「暗号資産を貸して増やす」3つの取引所で試してみた

手持ちの暗号資産を貸すことで増やせるサービスを、3つの暗号資産取引所で試してみました。交換する予定のない資産があるなら有効活用してみてはいかがでしょう。

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レンディング(貸暗号資産)

暗号資産取引所に保有している暗号資産を貸し出して、利息で利益を得られる運用方法のことをレンディング(貸暗号資産)と言います。年率1~5%(通貨によってはもっと)という高利率で増やすことができるため、ただ保有しているだけという資産があるなら貸し出しておくのがおすすめ。だだしデメリットもあり、貸し出した資産は売買や引き出し等ができないです。手数料を支払って満期になる前に引き出すことでも可能ですが、マイナスになるので理解しておくこと。

ビットバンク

ビットバンクでは、毎月募集していて1年単位で貸し出します。 ビットコインの場合、最低0.01~最高30BTCの間で数量を選択し、年率は1%。0.01BTC以上保有していないと申し込むことができない。その他の通貨の場合は、保有量に応じて最大3%の利用料を受け取ることもできます。貸し出した分は資産状況には反映されなくなるので、資産状況を把握しにくくなるのは理解しておくこと。

基本的には中途解約することはできませんが、「個別規約に基づき、当社がやむを得ないと認めた場合は中途解約を行うことができます」とのこと。ただしその場合、利用料は貰えず中途解約手数料として5%差し引いた数量の返還となります。損をしてしまうため、なるべく解約はしたくないですね。

公式サイト:bitbank

コインチェック

コインチェックでは、最低1万円相当額の暗号資産を貸し出すことができます。ビットコインの場合貸出期間が、14日/1%、30日/2%、90日/3%年率を選ぶことができました。いつでも申請ができるのですが、借入総額の上限に達している場合は承認に時間がかかるとのこと。90日/3%で申し込んでみたところ、3か月たっても承認されていません。 14日/1%、30日/2% の低い利率の方が承認されやすいようなので、高い利率よりも低い利率で確実に貸し出せるほうが利益になりそうです。

公式サイト:コインチェック

LINE BITMAX

LINE BITMAXでは、毎日午前9時に募集をしています。人気のある通貨は12時ごろには、その日の受付が終了してしまい、また翌日に申し込むようになる。30日単位で貸出しが行われ、自動継続できる仕組みは今のところないようです。30日プランでは、先月までは年率2%だったのが今月には年率3%に上がっています。貸借利率は年率なので、3%の12分/1の0.25%が付与される仕組み。30日で3%もらえるわけではないため勘違いはしないこと。

毎回申請しなければいけないのは面倒だけれど、利率も良く短い期間で試せるのはメリットです。とりあえずやってみるのには一番いいかも。

LINE BITMAXは、LINEのウォレットから。

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